今年の登壇振り返り:登壇者女子限定 Milkcocoa Girls ! Milkcocoa Meetup vol.6 #mlkcca
この記事は松村Advent Calendar 2016 3日目です。
今年は社外で13回登壇(うちスライドありは11回)したのですが、 まったく振り返りできてないので振り返ろうかと思います。
イベント概要
Milkcocoa*1を使った作品を発表するイベントです。登壇者は女性限定!
Togetter
発表してすぐに書いたブログ
発表資料
「人見知りでもイベントを楽しめる!!〜リアルとネットをつなぐ〜」というタイトルで話しました。
発表のきっかけ
実際のきっかけはvol.5に参加したとき、主催ののびすけさんに「次発表したいです!」って話したのがきっかけです。でも、本当の目的は、2016年はもっともっと技術で発表したいと思ってたからです。
2015年もちょいちょい女性エンジニアコミュニティのイベントで発表していたのですが、技術の内容というより女性エンジニアコミュニティの話とか、言ってしまえばエンジニアじゃなくても話せる内容がほとんどだったんですよね。
だから、今年の頭に「2016年は技術的なことを中心に発信していくぞ!できればカンファレンス登壇するぞ!」って目標立てまして。
その第一弾がこのmilkcocoa girlsでした。
あとは、前からエンジニアの主人と一緒に作ったものを外に出したかったんです。何かを一緒に作りたいとは言っていたけれど、去年までなんだかんだ作っていなかったのでいい機会でした。土日も外に出かけず二人してmac開いてものつくる習慣は結構このあたりから始まったかなと思っています。
発表ふりかえり
正直かなり成功したと思っています。
今年たくさん登壇しましたが一番聴衆に刺さったプレゼンできたのがmilkcocoaだったと思っています。
興味を持たせるために「こんなとき困っていませんか?」から始めたのですが、その例があるあるだったのも良かったのかもです。
この発表の後に翔泳社が行っているMSエバンジェリスト西脇さんのエバンジェリスト養成講座に行ったのですが、ここで聞いたプレゼンのコツを自然に一番行っていたのがこのプレゼンでした。
まだまだ試行錯誤ですが、プレゼンに対しての自信を得られた機会だったなと思いました。
その他
LIGブログに掲載していただきました!
このイベントの模様をLIGブログにまとめていただきました。
初めてこういう記事にまとめられて嬉しかったです!
liginc.co.jp
Mashup Awards 2016 申し込みました!
ここでデモしたI'm Here!!をMashup Awards 2016 for Allに申し込みました。
オンライン審査の結果は・・・でした! hacklog.jp
次回予告
明日は私が「dots.女子部勉強会 vol.7 わたし、一生エンジニア宣言!~ 女性エンジニアとして長く働く秘訣 ~」について書きます!
*1:IoTデバイス・スマートフォン・PC間で簡単にリアルタイムなデータのやり取りが出来るようになるクラウドプラットフォーム https://mlkcca.com/
なぜdodosoftは100回近く続けられたのか #dodosoft
この記事はdodosoft Advent Calendar 2016 2日目です。
昨日は私が書いた「What is dodosoft?」でした。
この記事について
2012年に始まり、それ以降96回続いているdodosoftがなぜこんなに続いているのか考察した記事です。
エンジニアコミュニティや輪読会の運営をやっている人にも参考になるところがあるかもしれません。
前提
- 私は96回全部は出ていません(50〜75%くらい?)
結論
- 規模が小規模だから
- 常に見えるところで企画・運営がされていたから
- ほぼ安定して行う内容・利用できる会場があるから
規模が小規模
大規模のイベントは運営大変ですからね。難しいと思います。
また、小規模なので知らない人がいないってのも大きいと思います。
だから、久々だけど参加してみようかなってのがやりやすい。
見えるところで企画・運営がされている
dodosoftに「運営メンバー」はいません。
でも、Facebookみてれば誰かが行動していると通知でわかるんですよねw
だから、なんとなくチェックして、アンケートがあればサクっと答えて。
勉強会を行う日も次に読む本もよしなに決まっていきます。
そろそろ来月の予定決めるかーってなってFacebookのアンケートができてて。
今まで2つの社外エンジニアコミュニティで運営に携わってきていますが、
やっぱり「いつやる?」ってのが決まらないとなかなか動かないんですよね。
だから、もっともっと日にち駆動でやってけたらいいのかなと思います。
ほぼ安定して行う内容・利用できる会場があるから
安定して行う内容があるのは輪読会ならではですね。
輪読会じゃなくても同じテーマで何回かに分けて行う勉強会ってのはコミュニティ運営でも使えそうだと思いました。
何やるかの企画と、それのANDを取るのも結構コミュニケーションコストかかると思うんで。
そして利用できる会場はアットウェアさんと社員さんに圧倒的感謝ですね。
アットウェアの社員がいれば使えるという条件で4年半以上貸していただいています。しかも無料。
小規模なのでカフェとかでちょっとやるとかもできなくはないのですが、
やはり会議室で行ったほうが周りや時間が気にならないのがいいです。
これからもdodosoftはまだまだ続く
こうやって安定して開催されている勉強会に所属していると勉強する習慣が途切れないのでとてもいいです。
今後も続けていきたいですね。
3日目の担当はdodosoft発起人のuphyです!何書くのかな、楽しみー!
今年の登壇振り返り:CROSS2016 #cross2016
この記事は松村Advent Calendar 2016 2日目です。
今年は社外で13回登壇(うちスライドありは11回)したのですが、 まったく振り返りできてないので振り返ろうかと思います。
イベント概要
エンジニアサポートCROSS2016というWebテクノロジーに関わる人たちが「Webの未来」を語る勉強会です。 2016.cross-party.com
発表資料
We are Geek Women Japan というタイトルで話しました。
発表のきっかけ
ちょうど12月くらいから本格始動し始めた女性が来やすいカンファレンスの企画をしていて、誰かに伝えたかったんです。で、ちょうどアンカンファレンスがあったので勢いで書いてみました。
CROSS自体初参加なのによくやったなーと自分でも思います。笑
発表ふりかえり
良い取り組みですね!というFeedBackを得られて本当に良かった。
それまでは創設メンバー中心に深めるだけで「自分たちが考える女性が来やすいカンファレンス」で、本当にそれが受け入れられるのか、求められているのかわからなかったです。
でも、ここでアンカンファレンスすることで、沢山の人に応援していただけましたし、実際先月行ったGeek Women Japan 2016に登壇者、参加者として参加してくださった方ともここで出会いました。
Geek Women Japanにとってすごくいい影響を与えた発表になれたなって思えました。
ブログ紹介
ブログに私の発表を紹介してくださった方もいらっしゃいました。嬉しかったです。
おまけ
自分が見たセッション内容はブログ書いてたんですが、肝心の発表についてはほとんど書いてませんでした・・・ okoysm.hatenablog.jp
次回予告
3日目は私が登壇者女子限定 Milkcocoa Girls ! Milkcocoa Meetup vol 6について振り返ります!
What is dodosoft? #dodosoft
この記事はdodosoft Advent Calendar 2016 1日目です。
この記事について
私が4年半以上参加している輪読コミュニティdodosoftについて紹介します!
自己紹介
しょこです。社会人5年目で、もともとは電機メーカーでソフトウェア設計開発をやっていて、今は老舗Web系企業でサーバーサイドエンジニアしてます。
社外だと女性エンジニア向けイベントの運営とかやったりします。
詳しくはWantedlyで!
Shoko Okochi プロフィール - Wantedly
昨日人生初ホットエントリ入りしました!
昨日Qiitaに書いた「職務経歴書OSS化」という記事でホットエントリ入りしました!
はてブが30超えたくらいからめっちゃ嬉しくて昨日はかなりチェックしちゃいました><
qiita.com
dodosoftとは
What
主にいわゆる名著を輪読するコミュニティです。グループのHPはこちら
現在はマイクロサービスアーキテクチャを輪読後、数学パズルにチャレンジしています。
その他にも定期的にLT大会や開発合宿を行っています。
ちなみに名前は2回変わっています。
デザインパターン勉強会→ソフトウェア工学勉強会→dodosoft
When
2012年の6月ごろから今まで月1, 2回土日や休日の午前中に集まって行っています。
午前中にしているのは午後から予定があっても参加しやすいためです。
これまで96回開催しました!年度内には100回達成しそうです。
Where
主に横浜・みなとみらいの株式会社アットウェアさんの会議室を借りて行っています。
最近は、他の会場としてルノアールや代々木公園などで行うこともあります。
前回の様子
4年前ぐらいの写真(アットウェアさんの前のオフィス)
最初は男性社員寮でソフトウェア工学に詳しいメンバーの部屋などで行っていたのですが、 それだと女性の同期や社外メンバーが参加できないということで、今の形になりました。
Who
某電機メーカーの2012新卒メンバーを中心に、アットウェアさん関係者や、メンバーの大学の友達などが集まっています。Facebookグループ所属人数は34人ですが大体集まるのは6人前後です。笑
詳しくは明日のAdvent Calendarの記事で!
How
勉強会計画
基本、読む本も開催日もFacebookグループでアンケートをとって決めています。
イベントもすべてFacebookグループのイベントで行っています。
勉強会内容
- グループ内で担当者を回し、スライドを作ってきて輪読
- 数学パズルに挑戦
- みんなでお昼ごはん
これまでの実績
輪読した本 (輪読順)
Head First デザインパターン
Head Firstデザインパターン ―頭とからだで覚えるデザインパターンの基本
- 作者:Eric Freeman,Elisabeth Freeman,Kathy Sierra,Bert Bates
- 発売日: 2005/12/02
- メディア: 大型本
レガシーコード改善ガイド
- 作者:マイケル・C・フェザーズ
- 発売日: 2016/01/15
- メディア: Kindle版
パターン指向リファクタリング入門 (途中で中断)
パターン指向リファクタリング入門~ソフトウエア設計を改善する27の作法
- 作者:ジョシュア・ケリーエブスキー,小黒 直樹,村上 歴,高橋 一成,越智 典子
- 発売日: 2005/08/04
- メディア: 単行本
マイクロサービスアーキテクチャ(現在輪読中)
- 作者:Sam Newman
- 発売日: 2016/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
プログラマ脳を鍛える数学パズル(現在挑戦中)
プログラマ脳を鍛える数学パズル シンプルで高速なコードが書けるようになる70問
- 作者:増井 敏克
- 発売日: 2015/10/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
その他イベント
- 開発合宿×2
- LT大会&忘年会×n
次回予告
そんなかんじでまずはdodosoftについて紹介してみました!
明日はdodosoft、4年半続いてるってすごくね!?って話を引き続き私が書きます!
今年の登壇振り返り:第1回 ゆるゆる高専エンジニアLT大会 at FULLER #fuller_lt
この記事は松村Advent Calendar 2016 1日目です。
今年は社外で13回登壇(うちスライドありは11回)したのですが、 まったく振り返りできてないので振り返ろうかと思います。
イベント概要
柏の葉キャンパスにあるFULLERさんでの高専エンジニアLT大会でした!
fuller-developers.connpass.com
発表後すぐに書いたブログ
発表資料
女性エンジニアコミュニティの作り方というタイトルで、
dots.女子部がどうやってできてどんな活動をしているのか話しました。
www.slideshare.net
発表のきっかけ
この約1ヶ月前に電通大で 高専カンファレンス100 in 東京 - 高専カンファレンス Wiki があって、そこでLTした後に、FULLERのCTO藤原さんに声かけられたのがきっかけです。
藤原さんはなんと私が当時勤めていた会社のOBでしたw
この時点でなんとFULLERのエンジニアは全員高専出身者という衝撃!
面白い会社だなぁと思って遊びに行くことにしました。
発表者アサインはなんでだっけな、話したいっていったのだと思いますw
発表ふりかえり
女子が少ない高専出身者が女性エンジニアコミュニティ運営やってるていうのはなかなか全国でも聞けないテーマだったのではと思いました。楽しかったです。
あと、正直一番最後のフリートークが一番盛り上がったw
以下の3テーマを用意して、会場で選んでもらいました。
こういう発表スタイルは正直初めてです。
- コミュニティを運営することの楽しいこと辛いこと
- 女性コミュニティならではの楽しさ
- 女性エンジニアの好きな男性のタイプ
まぁ3でしたね。 発表の準備はしっかりするけれど、小さな規模だったらその場の空気で話せるフリートークを追加で用意するのもいいなと思いました。
気づき
高専生のつながりはやっぱ強いですね。初めて行った会社なのに実家のような安心感がありました。高専生で転職考えてる人は一回遊びに行くとこの空気感わかると思います。
fuller.co.jp
次回予告
明日はCROSS 2016のアンカンファレンスについて私が書きます!
女性エンジニアじゃなくてエンジニアとして見てほしい #geekwomenjapan
この記事はGeekWomenJapan Advent Calendar 2016の1日目の記事です。
この記事について
女性エンジニアから「女性」というprefixを取りたい話として、自分や他の女性エンジニアが「エンジニア」として活動できるようにこれから頑張りたいって話をします。
自己紹介
老舗のWebサービス企業でサーバーサイドエンジニアとして働いています。
社外では女性エンジニアの運営に携わっており11/3にGeek Women Japan 2016を主催しました。技術が好きで、そしてそれを人に発信するのが大好きです。
昨日人生初ホットエントリ入りしました!
昨日Qiitaに書いた「職務経歴書OSS化」という記事でホットエントリ入りしました!
はてブが30超えたくらいからめっちゃ嬉しくて昨日はかなりチェックしちゃいました><
qiita.com
本題
「女性エンジニア」への注目は高まっているけど純粋に喜べない
ある程度体感しているかと思いますが、女性エンジニアは注目されています。
女性エンジニア向けのイベントを企業が主催したり、女性エンジニアを取り上げる特集も様々なメディアで組まれています。
でも、それって本当に「女性」の「エンジニア」として見られているのかなと思います。
どういうことかというと、男性率が高い「エンジニア」に珍しいのが混じってる、から注目されているだけなんじゃないかと。
だって「女性営業」「男性営業」とか言わないじゃないですか。
珍しいと目立つので、それをうまく利用するのもいいと思いますし、それが悪いとは言わないけれど、私は「女性だから」って注目されるより「すごいエンジニアだから」って注目されたい。以前勉強会に「わからないかもしれないけれど」と前置きされて、知ってる話されたこともありました。悔しかったです。
自分がエンジニアとして見られるために
粛々と技術力上げて発信するしかないと思っています。
例えば、フロントエンドエンジニアだとよしこさんとか、Androidエンジニアだとyanzmさんとか、「女性エンジニアとして」じゃなくて「エンジニアとして」カッコイイです。憧れています。
自分も「エンジニアとして」カッコイイと思われたいので、もっともっとコード書いてもっともっと発信していきたいです。わかりやすいものだとGitHubの草を生やす活動を頑張ろうかなと思います。
10月は毎日コミットしてたんですが、11月に入ってすぐは体調崩してしまったので途切れちゃいました…体力もつけないと開発できないですね。技術力と体力つけていきたいです。
自分は静的型付け言語が好きなのでScala勉強中です。お仕事でもScalaやりたいです。ちょっとしたものを作りながら基礎をしっかり勉強していきます。
こちらにプログラムをアップしていくのでPRおねがいします!
github.com
他の「女性エンジニア」が「エンジニア」として見られるために
珍しさを減らすしかないのかなーと思っています。
「そのために、女性エンジニアの数を増やします」というのは自分の手の及ばないところだと思うので、男性がまだまだ多い勉強会・カンファレンスに女性エンジニアが参加・登壇するための自信を女性エンジニアコミュニティの運営としてつけられたらいいかなと思っています。
運営をやっていると『興味のある技術の勉強会が気になるから行ってみたい。でも、前行った時男の人ばかりで珍しがられたので、それ以降行きづらい』という声を実際に聞きます。でも、興味があるなら、好きなように行けるようになってほしい。女性エンジニア向けイベントを踏み台に、普通の勉強会に参加・登壇してほしい。そういうことができたら、手助けできたらいいなって思います。
Geek Women Japan 2016のときどうだったか
私が強力な友人と主催したGeek Women Japan 2016は男女比が4:6のカンファレンスになりました。詳しいイベントレポートはこちらにまとまっていますが、印象的だったのはこちらの男性のツイートです。
Geek Women Japan 2016、タイトルに女性を冠してはいるけど女性ホモソーシャルな感じは無く、男でも居心地の悪さがなくて良かったです。特に男性向けと宣言してるわけでもない技術イベントの男性ホモソーシャル化問題に対する良い反例ではないかと思う。 #gwjp2016
— Piro/「シス管系女子2」発売中! (@piro_or) November 3, 2016
この方以外からもアンケートや口頭で、男性でも居心地よかったと言っていただけてよかったです。他のカンファレンスも男性・女性両方が来やすいカンファレンスになれるように、今後も何かできたらいいなと思っています。
明日の担当は?
最近転職しただーいすきな「ちゃんとく」です!
何書くのかなー、楽しみ!