空飛ぶ羊

勉強したり登壇したり勉強会参加したり

女性エンジニアじゃなくてエンジニアとして見てほしい #geekwomenjapan

この記事はGeekWomenJapan Advent Calendar 2016の1日目の記事です。

qiita.com

この記事について

女性エンジニアから「女性」というprefixを取りたい話として、自分や他の女性エンジニアが「エンジニア」として活動できるようにこれから頑張りたいって話をします。

自己紹介

老舗のWebサービス企業でサーバーサイドエンジニアとして働いています。
社外では女性エンジニアの運営に携わっており11/3にGeek Women Japan 2016を主催しました。技術が好きで、そしてそれを人に発信するのが大好きです。

昨日人生初ホットエントリ入りしました!

昨日Qiitaに書いた「職務経歴書OSS化」という記事でホットエントリ入りしました!
はてブが30超えたくらいからめっちゃ嬉しくて昨日はかなりチェックしちゃいました><
qiita.com

本題

「女性エンジニア」への注目は高まっているけど純粋に喜べない

ある程度体感しているかと思いますが、女性エンジニアは注目されています。
女性エンジニア向けのイベントを企業が主催したり、女性エンジニアを取り上げる特集も様々なメディアで組まれています。
でも、それって本当に「女性」の「エンジニア」として見られているのかなと思います。
どういうことかというと、男性率が高い「エンジニア」に珍しいのが混じってる、から注目されているだけなんじゃないかと。
だって「女性営業」「男性営業」とか言わないじゃないですか。

珍しいと目立つので、それをうまく利用するのもいいと思いますし、それが悪いとは言わないけれど、私は「女性だから」って注目されるより「すごいエンジニアだから」って注目されたい。以前勉強会に「わからないかもしれないけれど」と前置きされて、知ってる話されたこともありました。悔しかったです。

自分がエンジニアとして見られるために

粛々と技術力上げて発信するしかないと思っています。
例えば、フロントエンドエンジニアだとよしこさんとか、Androidエンジニアだとyanzmさんとか、「女性エンジニアとして」じゃなくて「エンジニアとして」カッコイイです。憧れています。

自分も「エンジニアとして」カッコイイと思われたいので、もっともっとコード書いてもっともっと発信していきたいです。わかりやすいものだとGitHubの草を生やす活動を頑張ろうかなと思います。
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10月は毎日コミットしてたんですが、11月に入ってすぐは体調崩してしまったので途切れちゃいました…体力もつけないと開発できないですね。技術力と体力つけていきたいです。

自分は静的型付け言語が好きなのでScala勉強中です。お仕事でもScalaやりたいです。ちょっとしたものを作りながら基礎をしっかり勉強していきます。
こちらにプログラムをアップしていくのでPRおねがいします!
github.com

他の「女性エンジニア」が「エンジニア」として見られるために

珍しさを減らすしかないのかなーと思っています。
「そのために、女性エンジニアの数を増やします」というのは自分の手の及ばないところだと思うので、男性がまだまだ多い勉強会・カンファレンスに女性エンジニアが参加・登壇するための自信を女性エンジニアコミュニティの運営としてつけられたらいいかなと思っています。

運営をやっていると『興味のある技術の勉強会が気になるから行ってみたい。でも、前行った時男の人ばかりで珍しがられたので、それ以降行きづらい』という声を実際に聞きます。でも、興味があるなら、好きなように行けるようになってほしい。女性エンジニア向けイベントを踏み台に、普通の勉強会に参加・登壇してほしい。そういうことができたら、手助けできたらいいなって思います。

Geek Women Japan 2016のときどうだったか

私が強力な友人と主催したGeek Women Japan 2016は男女比が4:6のカンファレンスになりました。詳しいイベントレポートはこちらにまとまっていますが、印象的だったのはこちらの男性のツイートです。

この方以外からもアンケートや口頭で、男性でも居心地よかったと言っていただけてよかったです。他のカンファレンスも男性・女性両方が来やすいカンファレンスになれるように、今後も何かできたらいいなと思っています。

明日の担当は?

最近転職しただーいすきな「ちゃんとく」です!
何書くのかなー、楽しみ!